基礎知識
ビッグファイブの協調性(A)とは?高い人・低い人の特徴

協調性(Agreeableness)は、OCEAN診断(ビッグファイブ)の「A」にあたる因子で、相手に合わせ、思いやる傾向の強さを表します。
「協調性が低い」と聞くとドキッとしますが、これも高低に優劣はありません。人間関係での立ち回り方のスタイルが違うだけです。
協調性が高い人の特徴
協調性が高い人は、その場にいるだけで空気がやわらかくなるタイプです。
相手の気持ちを優先できる
「みんなは何がいい?」が口ぐせ。相手の立場で考えるのが自然にできて、争いごとを避けられます。
場の空気をやわらかくする
ピリついた空気を和ませたり、輪に入れていない人にさりげなく声をかけたり。グループの潤滑油的な存在です。
人を信じられる
基本的に性善説で人と接するので、周りからも信頼されやすく、相談ごとが集まってきます。
協調性が低い人の特徴
協調性が低いのは「性格が悪い」のではなく、自分の軸で判断する力が強い、ということです。
自分の意見をはっきり言える
「それは違うと思う」を言うべき場面で言えるタイプ。議論やディベートで頼りになります。
交渉や競争に強い
相手に譲りすぎないので、バイトのシフト交渉や価格交渉など、主張が必要な場面で結果を出せます。
客観的に判断できる
情に流されず、事実ベースで冷静に判断できます。厳しい決断が必要なときに欠かせない存在です。
よくある誤解と、ちょうどいいバランス
協調性が高い人の悩みは「断れないこと」、低い人の悩みは「ぶつかりやすいこと」になりがちです。つまりどちらにも強みと注意点があり、「高いほど良い人」というわけではありません。
自分がどちら寄りかを知っていると、「頼まれごとは一晩考えてから返事する」「言い方だけやわらかくする」など、自分に必要な工夫がピンポイントでわかります。
自分の協調性を測ってみよう
協調性は、自己評価と友達からの評価がずれやすい因子でもあります。ワタシのトリセツの無料性格診断(50問・約3分)で自分のスコアを測ったら、友達診断で「友達から見たあなた」とのギャップもぜひ確かめてみてください。