基礎知識

16タイプ性格診断とOCEAN診断(ビッグファイブ)の違いは?どっちが当たる?

分析が得意なタカのキャラクター

「私は◯◯タイプ!」とSNSでシェアされる16タイプ性格診断と、心理学の研究で標準的に使われるOCEAN診断(ビッグファイブ)。どちらも性格診断ですが、性格の捉え方が根本から違います。

この記事では、2つの診断の仕組みの違いと、それぞれの得意・不得意を比較します。読み終わるころには「どっちを受ければいいの?」に自分で答えられるようになるはずです。

いちばん大きな違いは「箱」か「グラデーション」か

16タイプ性格診断は、性格をいくつかの二択の組み合わせで捉えます。内向か外向か、計画的か柔軟か。二択を重ねていった先に、16個の「タイプの箱」が用意されていて、あなたはそのどれかに入ります。

OCEAN診断は箱を使いません。開放性・誠実性・外向性・協調性・神経症傾向という5つの軸の上で、あなたがどのあたりに位置するかをスコアのグラデーションで表します。「外向性はやや高め、協調性はかなり高い」のような連続的な表現になります。

16タイプ性格診断の良さと弱点

16タイプの最大の魅力は、わかりやすさと共有のしやすさです。タイプ名やキャラクターで覚えられるので、友達との話のネタになり、「あの人は◯◯タイプっぽい」という会話が成立します。自分を語る言葉が手に入ること自体に、大きな価値があります。

弱点は、境界線の近くにいる人の扱いです。二択の真ん中あたりにいる人は、答え方が少し変わるだけでタイプがころっと変わってしまいます。「受けるたびに結果が違う」と感じたことがある人は、たいていこのパターンです。

OCEAN診断の良さと弱点

OCEAN診断の強みは、正確さと再現性です。真ん中の人は「真ん中」とそのまま表現できるので、無理にどちらかの箱へ押し込みません。数十年の研究の積み重ねがあり、文化や言語が違っても同じ5因子が確認されてきた、学術的にもっとも信頼されるモデルです。

弱点は、そのままだと結果が「5つの数字」になってしまい、覚えにくく、話のネタにしづらいこと。正確だけど、ちょっと味気ないのです。

「正確さ」と「楽しさ」は両取りできる

つまり16タイプは「楽しいけど大ざっぱ」、OCEANは「正確だけど硬い」。それなら、測定はOCEANで正確にやって、結果の表現だけキャラクターにすればいい — ワタシのトリセツはそういう作りになっています。

50問でOCEANの5因子と10の傾向を測り、スコアの組み合わせを32タイプのキャラクターで表現します。16タイプよりも細かい分類なので、「タイプは同じなのに全然違う2人」が起きにくいのもポイントです。

まずは、自分の5因子を測ってみよう。

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